2018年3月24日、岐阜県各務原市の「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博:そらはく)」がリニューアル開業予定
■主な展示内容
リニューアル前から展示されていた「サルムソン(復元機)」
米国のライト兄弟が人類初の有人動力飛行に成功した「ライトフライヤー」の実寸大模型
三式戦闘機「飛燕」の実機
「零戦(十二試艦上戦闘機一号一型)」の実寸大模型
国内初の「航空技術の歴史が俯瞰できる博物館」を目指すとされる
所在地:各務原市下切町5-1
敷地総面積:約6.3ha
建築面積:約6,700m2
中部地域の航空関係の博物館は、近年いくつも開業やリニューアルをしています。
・2017年末「あいち航空ミュージアム」がオープン
・2017年末「MRJミュージアム」がオープン
・2018年夏にセントレアに「Flight Of Dreams」がオープンの予定です。
中部、東海エリアは航空産業が集まるエリアを形成していますので
子供たちに航空産業の未来を託すことを考えているのでしょう。
中部東海エリアの航空産業例
・小牧:川崎重工のMRJの拠点がある
・各務原:川崎重工でB777Xの部品生産やP1哨戒機、C2輸送機を製造開発
・小牧:三菱重工がF35を生産
・中部エリア:三菱重工・川崎重工などのメーカーがB787の胴体や主翼などを生産しセントレアから出荷
などです。今後に期待しましょう。