2018年4月、バリ島にオークラ系の「ホテル・ニッコー・バリ(仮称)」が開業予定です。
株式会社ホテルオークラは、バリ島南部バドゥン半島東側のタンジュンべノア地区のビーチ沿いに開業している「Grand Aston Bali Beach Resort」の運営管理契約を締結しオークラ系の「ホテル・ニッコー・バリ(仮称)」「ホテル・ニッコー・バリ べノア ビーチ」として2018年4月に開業予定と発表した。
ニッコーホテル系はその名の通りJAL(日本航空)系子会社でしたが2010年にホテルオークラに経営子会社の株式の大半を売却しホテルオークラ傘下に入りました。しかしブランド名として「ホテル・ニッコー」や「ホテルJALシティ」はそのままとして現在に至ります。ホテル業界ではホテルの購入や売却、運営ブランドの変更は割と日常的なビジネスになります。
なお以前バリ島で展開していたヌサドゥアビーチのホテルオークラ系「グランドニッコー・バリ」は2016年11月に営業を終えバリ島から撤退していたので1年少しでのバリ島復帰となります。同ホテルは現在は「ヒルトン・バリ・リゾート」になっています。